メッセージを地上に送る理由2(メッセージ33)

2007年12月23日

 何故、今の時期に皆様にこのような通信を送らせていただいているのかと申しますと、バチカンでの拠点開放に伴い、キリスト教圏(主にヨーロッパ諸国)において多くの霊が皆様への通信に携わるようになる為、新たに学ぶ必要のある霊が大勢いるという事情がございます。

 今その為の訓練をこの通信を通して、霊界において行っている最中(さいちゅう)なのでございます。

 

 霊界から地上界に通信すると一言で申しましても、そのシステムはとても複雑で、なかなか上手い具合に伝わることは無いのでございます。

 それに、霊界と一言で申しましても、成長度合いが様々でございまして、無限と思えるほどの段階があるのでございます。

 霊的により成熟してまいりますと、直接地上界の皆様に通信を送ることは大変困難になります。

 そこで、霊界におきましても霊媒を何段階にも通し、皆様に通信しているのでございます。

 私どもの通信におきましても、地上界の霊媒の方(霊媒M)を合わせて六人の霊媒を通じて通信しております。

 つまり、霊界に五人の霊媒がいることになるのでございます。

 その他にも、元となるメッセージを送る為の技術を新たに学ぶ霊が大勢いるのでございます。

 この事からも分かりますように、一つのメッセージをお伝えする為には多くの霊が協力し合いながら働いているのでございます。

 そして、ようやく地上界の霊媒の方に伝わり、皆様に私どもがお送りした通信が届けられるのでございます。

 

 これを分かりやすく説明させていただきますと、世界中に繋がっておりますインターネットに例える事が出来ると思われます。

 それぞれに拠点となる場所があり、その拠点が互いに繋がりあっていることで世界中に繋がっているのがインターネットでございますから、各拠点を霊媒と考えていただきますと分かりやすいかと思われます。

 そして、その拠点から皆様のもとへデータが送られてくるのですから、そのデータを霊界からの通信と置き換えていただければイメージ出来るのではないでしょうか?

 厳密に申し上げれば異なる部分は沢山あるのですが、大まかにはそのように理解していただいて宜(よろ)しいかと思われます。

 

 更にもう一つ理由がございまして、日本におけるスピリチュアリズムに対する関心の高まりに伴い、学び、更なる知識を求めておられる方々が徐々に増えつつありますので、過去に試みられました通信で伝えられた知識よりも、さらに詳しい知識を伝える目的もあるのでございます。

 そして、生活における実践を行うためのきっかけとしていただける様に、という目的もございます。

 

 この通信において、さにわ役をお願いしている方との問答(注——【日本は世界の雛型】内の問答のこと)でもお話しさせていただいたのですが、霊界の地上界に対する働きかけは新たな段階に入り、皆様に実践していただく重要性をお伝えすることで、各々が考える時間を設け、霊性向上することに目を向け、生活の中で役立てていただけることが私どもの願いなのでございます。

 

 とはいえ、地道にコツコツと学ぶ事が大切でございますから、ご自身が良いと思われることに対して考えをめぐらせ、実現しようと努力する中で少しずつ成長してゆくのは、皆様にとりましては大切な事なのでございます。

 そのような経験を通して成長致しますと、“何が必要で、何が必要ではないのか”が徐々に変化してまいります。

 そのような訳で、無理をなさることはございません。

 今、ご自身が関心を持っておられる事を実践なされば良いのです。

 もしそれが悪行であったならば、その事柄に対しての因果が生じ、今生で解消出来なければ、来世におきましても解消するための環境に置かれ、苦境の中で学ぶことになります。

 出来ればそのようなことは無い方が良いのですが、それらの経験を通してでなければ学び取れない方もいらっしゃいますので、仕方の無いことなのでございます。

 

 それらの悪行の被害に遭われる方々は大変お気の毒なのでございますが、これも前世、あるいは今生における因果の元に生じている結果なのでございます。

 そのことに気付き、因果を解消する必要があるのす。

 これは大変重要な事柄でございますので、苦境に置かれている皆様は是非よく考えて、何に気付く必要があるのか思いをめぐらせてみてください。

 皆様が苦難に対して積極的に立ち向かう姿勢を見せますと、皆様の守護霊がその心の動きに応じてより活発に働きかけられる様になりますので、勇気と希望が持てる様になってまいります。

 

 もし、関心事が善行と呼ばれるものであったならば、その方法には注意が必要でございます。

 以前の通信【情に流されることの危険性】でもお伝えいたしましたが、例えそれが人助けの為であったとしても“救ってあげる”のでは意味が無いのでございます。

 問題を抱えておられるご本人にとりましては、“過分な援助ではなく、適度な援助”が必要なのです。

 その方ご自身が気付き、解決してゆく必要があるからなのです。

 援助される方が問題を全て取り除いてしまっては、ご本人は気付きの為の大切な機会を失ってしまい、成長する為にまた同じようなことを繰り返すことになりかねないのでございます。

 そのような訳で、あくまでも援助を求めておられるご本人がお一人では難しいと思われる事柄に対してのみ援助し、時には相談相手になり、共に考えてゆくという姿勢が求められると思います。

 これらの事に注意して活動されたならば、あなた方ご自身も、援助を受けた方も共に成長してゆけるのでございます。

 是非これらの事柄について考えてみていただければと思います。

 

 これらの事情がございまして、このような通信を送らせていただいております。

 これからも、皆様が生活してゆく中で大切と思われる事柄を少しずつお伝えしてゆきたいと思っております。

 これらの知識が少しでも皆様の成長の糧としてお役に立てれば幸いでございます。

 このメッセージは、これまでに送られてきたメッセージのまとめとして、再度重要な点についての念押しのような内容となっております。

 また、【日本の役割】で若干触れている、バチカンに関連する霊界の動向についても説明されております。

 日本におけるスピリチュアリズムに対する関心の高まりについては、現在私たちが手に取ることのできるスピリチュアリズム関連書籍の中では、代表的ともいえる『シルバーバーチの霊訓』でも、そのメッセージが地上にもたらされてからかなりの時間が経過しております。

 その間に、私たち人間のスピリチュアリズムに対する理解が深まっているので、より詳しい霊的知識が地上界にもたらされる必要があると、霊界では考えているようです。

 現実問題として、シルバーバーチを初めとしたスピリチュアリズム関連書籍の多くがキリスト教圏で記された影響なのか、内容にキリスト教的な色彩が強すぎる面があり、そのために誤解を招きやすい表現が見受けられます。

 その原典をさらに日本語に翻訳したものを私たちが読んでいるのですから、私たちは何重もの偏ったフィルターを通して霊界通信を覗いていることになります。

 ここであえて強調しておきたいのですが、決して既存の霊的知識(スピリチュアリズム関連書籍)が間違っているという意味ではなく、霊的知識を学ぶ側の人間の理解が深まっているので、いわば成長とともに小学生用の教科書から中学生用の教科書へ教材を替えるのと同じように、私たちの理解の程度に合った新たな霊的知識の教科書が必要となったと言うことなのです。

 そこで、現在霊界では、霊媒Mを通じて新たな霊的知識の教科書を地上界に下ろす為の準備をしているのだそうです。

 現在霊媒Mが、一連のメッセージの受信を通じて霊媒としての訓練を行なっている背景には、その様な今後の目的を成し遂げるために必要な霊媒能力を身につけると言う意味もあるようです。

 私(管理人)は一応さにわ役を引き受けているのですが、実は霊媒能力に対する関心は余り高くない方だと思っております。

 基本的に、霊媒能力は肉体から開放されれば誰もが持ち合わせており、それが封印されているのは地上生活では必要のない能力だからだと考えているからです。

 ですから、霊媒が霊界からのメッセージを受け取ったという事実そのものよりも、むしろ霊界からもたらされたとされるメッセージの内容に注目しております。

 上でも触れましたが、既に霊界から『今後地上界に新たな教科書をもたらす』と告げられた件についても、実際にこれから送られるメッセージを確認するまでは安易に信用するつもりはありません。

 その意味では、私もこのメッセージをご覧になる皆さまと同じ視点から一連のメッセージを捉えていると、ご理解いただければよろしいのではないでしょうか。

関連するメッセージ

【メッセージを地上に送る理由】

(霊媒の感度の違いによって、霊界通信の内容にどの程度の違い生じるのかを比較していただければと思います)