外国人とのつき合い方(メッセージ26)
2007年12月18日
外国の方々と上手にお付き合いする方法について、お話しさせていただきたいと思います。
まず注意しなければならないのは、生活習慣や宗教的信条など、成長過程で触れてきた文化に違いがあるということなのです。
触れてきた文化が違うということは、常識としている事柄(主に社会のルールやマナーなど)に違いがあるということなのです。
これらの点に注意してお付き合いしてゆく必要があるのです。
相手の方の祖国に対して興味がある場合は、自然に尊重することが出来るので問題無いのですが、関心が無い場合は、自らの考え方を無意識のうちに当たり前と思い、疑うこと無く押し通そうとする傾向にありますので、どうしても争いが生じ易くなるのです。
争いを防ぐ為には、相手の祖国のことを理解し、尊重出来るように努力してゆく必要があるのです。
互いに尊重出来るようになった時に初めて平和が訪れるのです。
これらの事柄は、性別について触れた通信(注——【性別が存在する意義】のこと)にも通じる面がございますので、合わせてご覧になり、皆様ご自身で考えて答えを導き出していただければと思います。
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基本的な考え方としてはメッセージの通りなのでしょうが、現在欧州諸国で問題となっている『多文化主義』についても言及した方が、私たちの理解がより深まるだろうと考え、以下の質問に対しての回答を得ました。
メッセージ26を受けた質問と回答
2007年12月18日
[質問]
外国人とのつき合い方に関連して、伺いたいことがあります。
欧州諸国では、これまで『多文化主義』を掲げて、海外からの移民を強制的に自国に同化させてしまうのではなく、生まれつき身に付いている習慣・風俗のままで生活することを許容していきましょう——と言う風潮が支配的でした。
しかし、移民はその国に馴染むのではなく、移民だけで小さなコミュニティを作って固まってしまい、移住先の国に対して理解を深めようとしなかった為、最近欧州各国に置いて、元々の国民と移民との間で感情的対立の溝が深まっております。
この様に、一方が『外国人は異なる習慣・風俗の元に生活して来たのだ』と理解していても、もう一方が自分と相手の違いを認識して理解を深めなければ、外国人同士の付き合いはなかなかうまく行かないと思います。
そこで、自分自身は外国人と仲良くなりたいと思って行動していても、相手の外国人にその点を上手く理解してもらえない為に、良好なコミュニケーションが取れない場合の対処法について、アドバイスを頂きたいのですが。
それに関連して、一見、自分は『考え方の違う人に対する理解をしている』と思っている人でも、実は相手の意見を尊重していないという場合もあると思いますので、その点も絡めたアドバイスを頂ければありがたいです。
[回答]
重要なのは相手の方に“安心して信頼”していだだくことなのです。
“安心して付き合える”と思っていただくことで寛容(かんよう)に考えられるようになり、自然に相手の方を尊重出来るようになるのです。
そうなる為には、こちらが先ず相手の方に対して寛容な気持ちで付き合ってゆく必要があるのです。
そこで注意していただきたいのですが、一朝一夕に解決出来る訳ではございませんので、苛(いら)立ちを覚えることもあるかと思われますが、辛抱強く対処してゆく必要があるのです。
その際、相手の方の意見を“丸呑み”するということではございませんので、その点にご注意いただきたいと思います。
それらの過程をへることにより、双方がそれぞれに成長する機会を得ているのです。
これらの事柄は特別永住者の方や法律についての通信(注——【特別永住者について】、【法律を守る意義】のこと)と関連がございますので、合わせてご覧になりますとより一層理解が深まる事と思われます。
理解しているようでも実際は出来ていない場合についてでございますが、繰り返し経験することで学ぶよりほか無いのでございます。
良好な関係を築けず悩むことで気付いてゆく必要があるのです。
それらの経験を通して学んでゆくなかで、本当に理解することがどの様なことであるのかを知ってゆくのです。
これらの事柄について皆様でよく考えてみていただきたいと思います。
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[質問]の最後の部分について若干解説しますと、一見移民に寛容であるようにみえる欧州の『多文化主義』は、実は異なる文化を尊重するのではなく、「私たちは異なる文化を受け入れる度量があるのだぞ」と諸国に対して見せ付けるのが目的の、ある意味驕(おご)りの上に成り立っているのではないかと感じておりました。
それで「一見、自分は〜」云々の質問を追加したのですが、それに対する回答が「理解しているようでも実際はできていない場合について〜」云々の部分となります。
現在、欧州諸国では『行き過ぎた多文化主義の弊害(へいがい)』のゆり戻しとして、移民を排斥(はいせき)するような風潮(ふうちょう)も強まってきておりますが、私たち日本人が外国人との良好な関係を築く為にも、じっくりと考えを深めていきたいと思います。
関連するメッセージ
(私たち日本人にとって最も身近で、なおかつ以前から厄介な外国人問題であり続けてきた特別永住者について)
(外国人との良好な関係を築く前提として、法の遵守による社会秩序の維持は欠かせないでしょう)
(ともに日本の隣国であり、ともに反日感情を露骨(ろこつ)に示している不愉快な隣人とどのように接していくのかについて)


