日本は世界の雛型(メッセージ8)

2007年12月11日

 人は皆、一隻の箱舟に同乗しているようなもの。

 一度バランスを崩せば皆溺(おぼ)れてしまう。

 それは、国家とて同じこと。

 皆でバランスを保つ必要があるのだ。

 それは世界レベルでも同じことである。

 どこか一国が荒廃すれば近隣諸国に影響が現れ、それはやがて世界へと波及するのである。

 今こそ考えを改めるときである。

 今後のテロ組織への対応が鍵を握る。

 日本は新たな指針を世界に示す役割を担っている。

 それには国民一人一人が参加する必要がある。

 皆で考え多いに議論を交わすのだ。

 やがて世論として根付き、政府も無視出来なくなる。

 そしてそれは拉致事件解決につながる。

 その事により、日本は新たな段階へと進み、雛型(ひながた)として世界へ示す役割を果たす。

 それは大きな使命なのである。

 この事を皆に伝えよ。

 それは大きな意味をもつ。

 人々の意識に変革を促す。

 これはあなたに与えられた大切な役割である。

 

 忘れないで下さい。

 これは大切な使命なのです。

  (下の段落は別の霊が後から付け加えたメッセージだと霊媒が言っています)

メッセージ8−2

2007年12月11日

 移民問題に対しても同じことが言える。

 日本の在日朝鮮人に対する新たな政策が世界の移民問題の解決への雛型になるのである。

 おおいに議論されよ。

 この問題に対しては関心が高いらしくとても良い傾向である。

 このメッセージについて違和感を覚えましたので、以下の質問に対して回答を得ました。

メッセージ8と8−2を受けた質問への回答

2007年12月11日

 [質問]

 言わんとする所は分かるし、実はこちらでも今その様な事を考えていた所だが、メッセージ自体にある種の違和感を感じているのも事実。

 基本的にメッセージを送って来るのは、人間に宿っている霊よりも成熟している霊の方が多いのだと思う、が、それにしては余り霊格の差を感じさせない——言い方を変えれば人間くささが漂ってるんだよね。

 それなりに成熟した霊は、もっと超然としているものだという印象があったのだけど。

 警告の意図は分かるのだけど、それは別として彼ら自身ももっと物事に対して超然と構えられる様に自らの修行に励むべきでは? と、不遜(ふそん)にもちと疑問を感じた次第。

 こういう感じのメッセージが続く様だと、確かに鵜呑みは危険だという気がする。

 ヤバいカルト宗教の教祖とかって、こういうメッセージを鵜呑みにする人なのだな——と、ふと思った。

 

 [回答]

 貴方の御懸念(ごけねん)は最もな事と思います。

 良く学ばれておられる貴方の冷静な判断力と洞察力には感嘆(かんたん)する次第でございます。

 なにしろ今までとは通信の方向性が違いますから。

 こう考えていただけると分かり易いかと思われます。

 スピリチュアリズムというのは決して特別なものではなく、あなた方の生活そのものなのです。

 それは私どもも同じなのです。

 今までは、どちらかといえばスピリチュアリズムについて皆様に伝えて知識を深めていただくことが中心だったのですが、新たな段階に移行しつつあるのです。

 それは生活における実践(じっせん)です。

 そのようなわけで、どうしてもそちらの状況に対応した通信になってしまうのです。

 その事をご理解いただいた上で貴方にご協力をお願いしたいのです。

 ここで、霊界通信における『さにわ』の重要性について、若干説明します。

 さにわとは、霊媒を通して伝えられた通信に対して、冷静に理性的な判断を加える役割の人を指します。

 西洋の霊界通信に関する書籍では『(交霊会などの)司会者』とも呼ばれます。

 既に冒頭の【霊界から、読者の方々へのお願い】でも述べている、通信霊の名前にこだわる危険性にも通じる面があって、霊界通信の内容を安易に信用するべきではないのです。

 また、霊媒にも様々なタイプがあって、この通信の霊媒Mは自分の意識がある状態(浅いトランス状態)で通信を受けているのですが、通信を受ける際には「自分の意識と霊界通信の区別がつかなくなる場合がある」と述べております。

 霊からのメッセージが自分の考えのような気がしてきて、その内容に対して何の疑問も抱かなくなるようなのです。

【霊媒として感じたこと(霊媒Mの話)】を参照のこと)

 ですから、実際に通信を受けている本人であるにもかかわらず、霊媒が通信の内容を後刻読み返すと、その時に初めて送られたメッセージの意味を理解するといった光景に、管理人も数度立ち合っております。

 [質問]でカルト宗教の教祖について触れているのは、さにわを伴っていない霊媒が、理性的に霊界通信の内容を判断出来ない状態のまま、『生き神様』などと盲目的に崇(あが)めたてる取り巻きによって、新興宗教の教祖に祭り上げられてしまう危険性があるとの認識を述べたものです。

 この様に書いてしまうと、霊媒に問題があるような印象を受けてしまう方がおられるかも知れませんが、霊媒は元々その様な性質を持つ存在であり、霊媒に責任を問うのは的外れというものです。

 ですから、霊媒と一対(いっつい)となる『さにわ』の存在が非常に重要になってまいります。

 ここで取り上げた『生き神様』の例は、霊媒がもたらした霊界通信に対して、冷静に理性的判断を下す『さにわ』役を引き受ける人物がいなかった為に、霊界通信本来の目的から逸(そ)れてしまった不幸なケースと言えるでしょう。

 霊界通信には霊媒の存在が不可欠ではありますが、霊媒とさにわが各々(おのおの)の役割を分担することによって、初めて霊界通信の内容を正確に汲(く)み取ることが可能になります。

 そして、何よりももっとも求められるのが、安易に霊媒の言葉を真に受けず、その言葉の意味をじっくりと考えてみるといった、私たち個人個人の霊界通信に対する姿勢にあるといえるのです。

回答を受けて更に浮かんだ疑問への回答

2007年12月11日

 [質問]

 こう言っては何だけど、やはり違和感を感じる。

 スピリチュアリズムが特別なものではないという事は同意。

 生活に置ける実践についても同意。

 しかし、新たな段階に移行しつつある——という部分に違和感が。

(注——後に【メッセージを地上に送る理由2】で判明したのですが、『新たな段階に移行しつつあるのは霊界の地上界に対するアプローチの仕方』であると言う見解が正しいのですが、この段階では『霊界から見ると人類は新たな成長の段階に移るべきだと見ている』と判断してしまいました。この点については霊界と地上界双方の霊媒が未熟であること、そして管理人にも『違和感を覚えた』という先入観に囚(とら)われていた側面があると思いますので、反省しなくてはなりません)

 スピリチュアリズム——つまり物的世界と霊的世界の関わりや、私たちが人間として生まれて来た意味と生きる目的に対する理解が深まれば、自然と生活に置ける実践に移行する筈。

 確かにこれまでも何度となく、霊界から霊的知識を啓蒙(けいもう)するアプローチが行われた痕跡(こんせき)は歴史に残っており、その度に少しずつ霊的知識は地上に伝わって来たのだろう。

 ただし、これまでは主に人間の側の成熟度の問題で、そして恐らく若干は霊界側のアプローチの仕方の問題で、必ずしも霊界の意図する形で霊的知識が地上に伝わったとは言えないと思う。

 だが、19世紀半ばから20世紀にかけての組織的な霊的啓蒙活動は、それ以前と比べると格段に地上界における霊的知識の蓄積が進み、また、それまでに様々な宗教組織によって歪(ゆが)められてきた霊界に対する誤解を解く役割も果たしていると思う。

 そして恐らく現在は、20世紀までに地上に降ろされた霊的知識を人間の側で咀嚼(そしゃく)し、実践する時期だと考えていたのだけど、それは私の思い違いだったのだろうか。

 それから、これは私がスピリチュアリズムの知識を得て、自分なりに理解を深めていく過程で感じたのだが、シルバーバーチが言っていた様に『スピリチュアリズムと言うとても大切な知識がありますよ』と幾ら関心のない人を相手に宣伝活動をしても、それがその人の霊的成長を促(うなが)す役に立つとは思えない。

 逆に妙な先入観を与える事によって、彼らを本来たどるべき道から遠ざける効果さえあり得ると考える。

 もっとも、最終的には彼ら自身が自ら『回り道』を選択する事になるのだが、敢えてこちらからそうなる様に背中を押す必要はないだろう。

 一見地道で遠回りな様だけど、スピリチュアリズムを確実に人々に根付かせる手段は、もし霊的知識を心から求める人が現れたら、いつでもその人の求めるものが与えられる様に日頃から準備しておく事、そして自らスピリチュアリズムに基づいた生活を実践する中で、周囲の反応を引き出す事——一個人に出来る事等、その程度でしかないのでは?

 しかし、それこそがもっとも大切な活動だと思うし、自分(管理人)はまだ全然出来ていないと思うが、これから徐々に実行するつもり。

 西洋に置けるスピリチュアリズムでは、よくイエスが取り上げられるけれども、イエスが実践した事が実はこれなのではないかと考えている。(注——イエスの場合は霊的能力に恵まれていたといわれるので、周囲に与える影響力が一般庶民とは桁違いですが)

 と言う事で、少々長くなってしまったが、やはりそちらの意向に添って、いわば「霊界からのメッセージを派手に宣伝して回る」のは間違っていると思うから、そのつもりであれば協力は出来ない。

 現実の国際情勢について、自分なりに思う事はこれからも自分なりの方法で細々と発信していくつもりだが、その中に霊的視点から捉えた自分なりの見解を混ぜていくつもりではいる。

 新しい段階とひと言でいうけれども、人によって成熟度は千差万別なのだから、その人の成熟度によって霊的成長に必要となる材料も変わって来るだろう。

 小学生には小学生用の教科書を、大学生には大学生用の教科書を、だ。

 そして現在地上に降りている人が全て小学生でも、そして全てが大学生でもあるまい。

 霊から送られるメッセージに悪意は感じられないのだけど、やはりその人間くささが気になる。

 ぜひメッセージを送ってきた霊にも、上記の『一見地道で〜』の部分についてよく考えてみてもらいたい。

 ちょっと厳しいことを言ってしまったけれども、やはりどうしてもシルバーバーチの霊訓を基準に捉えてしまうので、そのメッセージに見劣りを感じてしまう。

 でも、メッセージの送り主なりに地上界の動向を気にかけてくれている様子は伺えるし、自分なりには思う所を実践するつもりなので、その範囲で助力を頂けるのならお願いしたい。

 

 [回答]

 スピリチュアリズムを大々的に宣伝していただきたいのではなく、自らの身の回りで起きている様々な出来事に対して、もう少し関心を払っていただきたいのです。

 自ら考えようとせず、与えられるのが当たり前だと思い違いをしている方が余りにも多いのがそちらの現状です。

 その事に気付く必要があります。

 確かに貴方がおっしゃられますように、人それぞれに自由意志が与えられておりますし、成長度合いにもばらつきがあるでしょう。

 ですが、種を蒔かなければ芽吹かないように、きっかけが無ければ考える事もないのです。

 私どもが伝えようとしているのは、あなた方一人ひとりが自ら考え、決定し、行動することが大切だという事です。

 同時に責任も伴うということです。

 理解されているようで、本当に理解されている方は少ないのです。

 基本的には貴方が個人的になさろうとしている事と変わりは無いと思います。

 出来れば、私どもの伝えた事柄をエッセンスとして交えた形で加えていただき、皆様が考えるきっかけにしていただけたら幸いです。

 このやり取りの補足として後刻、『逆に頼もしいくらいだ。簡単に鵜呑みにされてしまうようでは、こちらとしても安心して委ねる事が出来ない。』との通信がありました。

 

 このやり取りについて少々説明しましょう。

 この様な形でメッセージの記録をとり始める前の段階で、霊媒を通して管理人宛に「霊界から送るメッセージを文書にまとめて欲しい。そしてインターネットを通じて公開して欲しい」との要請がありました。

 個人的には、これらの知識(霊的知識)は、受け手の側に受け入れられるだけの器がある人に対して伝えることに意味はあるけれども、受け入れる器のない人に押し付ける事には意味がないという意識があったので、そういった部分の不可解さの理由を明らかにする目的がありました。

 しかし、[回答]にあるように『霊的知識を求める人に対して、手に入れる手段を整える』ためであるとの回答を受けて、それは必要であると同意しました。

 [後日談]

 この問答が交わされた当時を振り返ると、通信霊と霊媒との間の通信の感度が不十分であった為に、霊界側の意図が余り良くは伝わっていなかったのかもしれません。

 霊界でもこの通信を通して通信霊や霊媒を育成中であり、地上界でも霊媒Mが育成中と言う事情がありますので、このような行き違いは仕方のない部分なのでしょう。

 だからこそ、霊界通信におけるさにわの役割が重要だと思うのです。

関連するメッセージ

【日本の役割】

(日本が世界の雛型であると言う点についての解説があります)

【霊界通信の難しさ】

(今回のメッセージを受けた霊界と地上界とのやり取りに関連して、霊界通信の困難についての霊界側の見解を述べていただいております)